浮気の証拠がとれたらどうなる?その後の流れを徹底解説

更新日:2025年7月29日 | 執筆:ナイス探偵事務所

目次

浮気の証拠とは何か?法律的な定義

探偵の世界で「証拠が取れた」というのは、ただの写真やLINEのやりとりだけを指すわけではありません。法律的に有効な証拠である必要があります。

例えば以下のようなものが有効とされています:

  • ラブホテルへの出入りを日時と共に記録した写真・動画
  • 明確に肉体関係を示すような内容のメールやメッセージ
  • 探偵による継続的な尾行記録と報告書

これらの証拠が「継続性・具体性・客観性」の3つを兼ね備えていることが重要です。

証拠が取れたあとの選択肢とは?

浮気の証拠が揃った後、あなたがどうしたいかによって今後の選択肢は大きく変わります。大きく分けて以下の3つの方向性があります:

  1. 離婚を選ぶ
  2. 夫婦関係の再構築を目指す
  3. とりあえず慰謝料だけを請求する

どの選択も間違いではありません。ただしそれぞれに「準備」と「覚悟」が必要です。

離婚を選ぶ場合の流れと注意点

証拠を元に離婚を選択する方は、離婚理由を明確にできるという大きなアドバンテージがあります。

離婚までの基本的な流れ

  • 証拠の整理・弁護士との相談
  • 離婚協議の申し出(話し合い)
  • 協議がまとまらない場合は調停 → 裁判へ

浮気が原因であることが明確な場合、親権や財産分与・慰謝料請求においても有利に進められる可能性が高くなります。

再構築を選ぶ場合に大切なこと

証拠を手にしたうえで「もう一度やり直す」という選択をする方もいます。その場合に大切なのは、再発防止策と夫婦間のルール作りです。

再構築のステップ

  • 事実を突きつけた後、パートナーが反省・謝罪するかどうか
  • 再構築の条件を明文化(例:浮気相手との絶縁、GPSの許可など)
  • 第三者(カウンセラー・弁護士)を交えたサポート体制

一度裏切られた信頼を取り戻すには時間と対話が必要です。

慰謝料請求の流れと成功のポイント

証拠がある場合、パートナーや浮気相手に対して慰謝料請求が可能になります。

慰謝料請求の流れ

  1. 証拠の整理(写真・報告書・LINEなど)
  2. 弁護士との相談
  3. 内容証明郵便による請求書の送付
  4. 示談交渉または訴訟

慰謝料の相場は50万円~300万円程度。状況によっては浮気相手に対しても共同不法行為者として請求が可能です。

探偵がサポートできることとは

証拠が揃った後も、探偵はさまざまな形であなたをサポートできます。

  • 証拠の整理と報告書の精査
  • 提携弁護士のご紹介
  • 相手の素行調査・身元調査

また、調査中に得た情報を元に、今後のトラブル防止のためのアドバイスも行っています。

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浮気調査のよくある質問

Q. 証拠を取ったあと、すぐに離婚しないといけませんか? A. いいえ。証拠があれば、数ヶ月〜数年後でも慰謝料請求などに活用できます。 Q. 浮気相手にも慰謝料を請求できますか? A. できます。ただし「相手が既婚者と知っていた」ことが前提となります。 Q. 子どもがいる場合、親権に影響しますか? A. 離婚理由が浮気であっても、基本的には親権は「子どもにとっての利益」で決まります。

まとめ:証拠取得後は「選ぶ力」と「備え」が鍵

浮気の証拠が取れた後は、冷静に自分の人生と向き合うタイミングでもあります。離婚・再構築・慰謝料請求など、どの選択をするにしても、正しい情報と専門家のサポートが必要不可欠です。

ナイス探偵事務所では、調査だけでなく、調査後の人生設計までを一緒に考える姿勢で対応しています。あなたの人生を守るパートナーとして、ぜひ一度ご相談ください。

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この記事を書いた人:ナイス探偵事務所
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